【新連載・モノトビ様工事日記③】見えない天井裏のミステリー!?魔法の道具「さお」で繋ぐ職人の配線マジック
こんにちは!
「でんきのひがき屋」窓口担当の檜垣由紀です😊
足立区青井の居宅介護支援事業所「モノトビ」様の電気工事ドキュメンタリー、第3弾!
前回はコンセントを増設するための「現場調査と配線戦略」のお話をしましたが、今回は、その配線を「どうやって見えない壁の中や天井裏に通しているのか?」という、電気工事の裏側に迫ります⚡️
🎣 「さお、買っていい?」…現場で釣りでもするの!?
ある日、代表からこんな相談を受けました。
代表「新しい『さお』、買っていい?」
……さお?
現場で釣りでもする気なのかな? と、本気で思ってしまったのはココだけの話です(笑)。
でも、実はこれ、電気工事において無くてはならない超・重要アイテムだったんですよ!

正式名称は「ケーブルキャッチャー」などと呼ぶそうですが、現場の職人さんたちの間では通称「さお」と呼ばれています。
普段はコンパクトに縮んでいますが、使う時には釣り竿のようにシュルシュルと長く伸びていき、先端の金具で遠くにある電線を引っ掛けて手繰り寄せる魔法の道具なんです!
⚡️ 天井裏のミステリー!見えない場所で電線を「釣る」職人技
では、この「さお」を現場でどうやって使うのでしょうか?
今回の一軒家を事務所にするリフォーム工事では、ごちゃごちゃした配線を見せないために、床下や天井裏に電線を通す「隠蔽(いんぺい)配線」を行なっています。
でも、天井裏って人が入れるほど広くない場所もたくさんありますよね。
そこで登場するのが、この「さお」です!

壁に開けた小さな穴や、点検口の隙間から「さお」をスルスル〜っと伸ばしていき……見えない天井裏の奥深くにある電線を、先端のフックでヒョイッと引っ掛けて引っ張り出すんです!
🤝 息を呑む連携プレイ!現場で思わず「おぉ〜!」と感動
今回、私も現場でこの配線作業を少しだけお手伝いさせてもらいました。
壁のこちら側で私が電線を送り出し、離れた場所の天井裏から代表が「さお」を伸ばして迎えにくる……。
お互いの姿は見えないのに、「もうちょっと右!」「そこ、ストップ!」と声を掛け合いながら、暗い天井裏でピタッ!とさおの先端が電線を捉えた瞬間は、思わず「おぉ〜!!」と。
職人歴39年の代表の「手の感覚」と「空間を把握するプロの勘」が成せる、まさに配線マジックです!
✨ 美しい事務所の裏には、見えない「職人の美学」がある
露出配線(壁の表面に配線モール等で線を這わせる方法)にすれば、こんなに手間はかかりません。
でも、新しく生まれ変わるモノトビ様の素敵な事務所を、安全で、スッキリと美しい空間にするために。
でんきのひがき屋では、見えない天井裏での「配線釣り(?)」に今日も全力でこだわっています😊
この後も、本当にいろいろと…そうなんです、まだまだ舞台裏が。
次回以降もどうぞお楽しみに!
