【連載・モノトビ様工事日記⑦】旧事務所からの思い出も一緒に引っ越し!「エアコン移設工事」新設との違いと現場の工夫
足立区青井の居宅介護支援事業所「モノトビ」様の事務所リフォーム工事日記、第7回目をお届けします!
前回の第6回では、サウナ状態の真夏現場で行った「新品エアコン2台の新設工事」の奮闘記をお届けしました。
今回は、モノトビ様が以前の事務所で大切に使われていたエアコン1台を取り外し、新しい事務所へと運んで取り付ける「エアコン移設工事」のお話です!
新設とはここが違う!移設工事で最も気を遣う「残った水」問題
「エアコンを外して、別の場所に付け直すだけ」と思われがちな移設工事ですが、実は新品の取り付け(新設)とは大きく異なる、プロならではの注意点があります。
その代表格が「エアコン内部に残った水」です!
夏場に使用していたエアコンの内部(ドレンパンなど)には、冷房運転時に発生した結露水が残っています。取り外して傾けた瞬間、この水がバシャッと垂れてくるのが移設工事の「あるある」なのです。
お客様の大切な床や新事務所の内装を汚してしまうことが絶対にないよう、でんきのひがき屋では作業前の丁寧な床養生を徹底しています。
さらに私が現場に同行する日は、壁から外した瞬間に下でタオルを持って待ち構える「絶対漏らさない連携プレー」で代表をしっかりサポートしています!
どっちを下に向けるかが命取り!しっかり行う「室内機の水切り」
無事取り外した室内機は、搬送前や設置前にしっかりと外で「水切り」作業を行います。
この時重要なのが、「本体のどちらを下に傾けて水抜きするか」という向きの判断です。構造を熟知した職人が正しい角度で傾け、内部の水分をきれいに抜き切ることで、移動中の車内濡れや再設置時の水漏れトラブルを未然に防ぎます。
手間を惜しまず、見えない部分の水分もしっかりケアしてから新事務所へ運搬しました。
配管は再利用できる?プロの厳しい目で行う適正判断
移設工事でよくお客様からご質問いただくのが、「前の配管はそのまま使えますか?」という点です。
結論から言うと、「状態や長さによって再利用できる場合と、新調した方が良い場合」があります。
- 再利用できるケース: 配管の長さが足りており、折れや金属疲労、著しい劣化がない場合
- 交換をおすすめするケース: 固く劣化して漏れリスクがある場合や、新現場で長さが足りない場合
「安く済むから何でも使い回す」のではなく、また「不要なのに何でも新品に交換して余計な費用をいただく」のでもなく、長年安心して使っていただけるかをプロの目で厳しく判断して作業を進めます。
無事に設置&試運転完了!思い出の詰まったエアコンが新しい風を届ける
丁寧な水抜き、配管のチェック、そして真空引き作業を経て無事に設置が完了!試運転でスッと心地よい冷風が吹き出した瞬間は、現場全員が笑顔になりました。
モノトビ様がこれまでの歴史を一緒に歩んできた大切なエアコンが、新事務所でも引き続き活躍してくれるのはとても感慨深いものがあります。
でんきのひがき屋では、新品の取り付けはもちろん、大切なお手持ちのエアコンの移設工事も丁寧な養生と確かな技術でお引き受けしています⚡️
次回予告:見えない場所もミリ単位調整!「街灯&インターホン工事編」
次回第8回は、新事務所の安全と利便性を支える「外回りの街灯工事&カメラ付きインターホンのミリ単位調整編」をお届けします。どうぞお楽しみに!
