【連載⑩完結編】モノトビ様リフォーム工事日記:完成お引き渡し!足立区の「まちの電気屋」として、地域の挑戦を支え続ける理由
足立区の電気工事店「でんきのひがき屋」です。
これまで9回にわたってお届けしてきた、株式会社モノトビ様のオフィスリフォーム工事日記。
いよいよ今回で、堂々の【完結編】を迎えます!
エアコン新設、事務所全体の配線引き直し、分電盤の構成設計、OA機器のためのアース設置、コンセント増設、インターホン取替、そして屋外センサーライトの取り付けまで……。
まさに事務所を「まるごと」お任せいただくという、私たちにとっても非常に深く、特別な思い入れのある大工事となりました。
今回は、完成お引き渡しを迎えたときの代表の想いと、実際に使い始めていただいてからの「その後のストーリー」をお届けします。
「ちゃんと檜垣さんの取り分は取ってくださいね!」
最初にお見積もりやご相談を重ねていた時、モノトビ様からいただいた忘れられない言葉があります。
「ちゃんと檜垣さんの取り分は取ってくださいね!」
工事を依頼する側・受ける側という枠を超えて、地域の事業者として対等に、そして温かく私たちを尊重してくださるそのお気持ちが、胸に深く沁みました。
だからこそ、代表が心に決めていたことがありました。
それは、目先の形だけを整えるような「付け焼き刃の電気工事」は絶対にしない、ということ。
「モノトビさんがこれから事業をどんどん大きく発展させていっても、その成長を何年先までも足元から支え続けられる電気工事をしよう」
その強い想いが、今回の工事のすべての基準になりました。
普段は誰の目にも触れることのない、天井裏や壁の向こう側。
そこには、将来どんなレイアウト変更やOA機器の追加があっても対応できるよう、代表の手によって縦横無尽に、美しく配線が張り巡らされています。
PCや通信機器がノイズの影響を受けずに安定して稼働するようアースを確実に落とし、容量オーバーでブレーカーが落ちないよう分電盤の回路を細かく組み直しました。
お引っ越し当日にデスクの配置を見て「今日行かなきゃ意味がない!」と狭い足元に潜り込んで追加したコンセントも、その想いから生まれたものです。
横で資材を運んだり工具を渡したりと、作業補助しかできない私でしたが、脚立の上で汗を流す代表の背中を見ながら、ふと思ったことがありました。
「この人が手掛けた電気工事のある空間で過ごす人は、きっと幸せだろうな」
電気って、普段は使えて当たり前のもので、スイッチを押せば電気がつき、プラグを挿せば動きます。
でも、コンセントの位置ひとつ、光の届き方ひとつで、日々の仕事のしやすさは劇的に変わります。
「ここ、なんだかすごく過ごしやすいな」
「作業していて何のストレスも感じないな」
空気のように自然で、意識することすらないけれど、毎日を心地よく、不便なく支えてくれる空間。代表が作っているのは、単なる配線ではなく、そんな「目に見えない居心地のよさ」そのものなんだと感じた瞬間でした。
お引き渡し直後にいただいた、最高のお言葉
すべての工事が無事に完了し、ピカピカの新しい事務所のお引き渡しを迎えた日。
モノトビ様から、これ以上ないほど温かいメッセージをいただきました。
「これから色々と相談が出来ると思うと安心しております!
こちらがこれをしたいと思ったらご相談できて行って頂けるという、このストレスがない状態はとても楽しみです。
これからもよろしくお願い致します!」
電気や建物のことで「困ったな」「こうしたいな」と思ったとき、誰に相談したらいいか分からないというストレスはとても大きいものです。
「何かあれば、いつでも飛んできますからね!」とお返事させていただき、こうして安心して頼っていただけるパートナーになれたことが、職人として、「まちの電気屋さん」として、何よりの誇りでした。
使い始めてからの「嬉しいSOS」と、先回りの一手
そして、実際に事務所を使い始めてしばらく経った頃。
早速モノトビ様からご相談をいただきました。
「押入部分を書類入れに使っているのですが、どうしても部屋の明かりに背を向ける格好になってしまって、奥の書類が見づらくて……。何かいいアイディアはありますか?」
「すぐ行きます!」と駆けつけた代表。
現場の状況を見るやいなや、押入の入口上部にすっきりと収まる棚下灯(手元照明)の設置をご提案、そして工事。
手元が明るくなり、奥のファイルまで一目でわかる快適な書類庫へと早変わりです。
さらに代表は、照明の配線を行いながらこう言いました。
「ひょっとしたら、ここでシュレッダーを使ったり、何か機器の充電をしたくなることもあると思うんで」
そう言って、棚下灯の設置と同時に、押入の使いやすい位置へコンセントもサッと増設していたのです。
ご相談いただいた困りごとを解決するだけでなく、「これから使う人がもっと便利になるように」と先回りして形にする。お引き渡しの時に交わした「いつでも相談できる安心感」が、こうしてひとつの形になりました。
地域の皆さんの挑戦と暮らしを、すぐ隣で照らし続ける
棚下灯の設置から少し時間が経った今、モノトビ様は新しいスタッフさんも増え、事務所はますます活気にあふれてパワーアップされています!
実は現在、屋外センサーライトの調整についてご相談をいただいている真っ最中なんです。
駐輪台数が増えたり夜間の出入りが変わったりする中で、より快適・安全に使っていただけるよう、代表がスケジュールを縫いながら次の調整を画策しています。
全10回にわたってお届けしてきた、モノトビ様のリフォーム工事日記。
ひとつの事務所が生まれ変わり、そこで働く方々が生き生きと前へ進んでいく姿を、一番近い特等席で見届けさせていただいたような、胸がいっぱいになる時間でした。
私たち「でんきのひがき屋」も、モノトビさんのエネルギーに負けないよう、一歩ずつ進んでまいります。
足立区の街で、新しく事業を始める方。
住み慣れた家をもっと暮らしやすくしたいご家族。
困ったときに「あ、でんきのひがき屋さんに聞いてみよう」と気軽に思い出していただけるような、まちの一番身近で頼もしい電気屋であり続けたいと思います。
モノトビ様、本当に素晴らしいご縁とご依頼をありがとうございました!
これからも、末永くよろしくお願いいたします⚡️
