〜あだ名が止まらない!?シャーピンとオジョー〜
少しずつ新しい環境に慣れてきた2匹のクロネコ、シャアとセイラ。
最初はケージの隅に固まって「ここはどこ?」と怯えていたのに、今ではすっかり遊ぶことが大好きになってきました。
前回の話はこちら
おっかなびっくりだった毎日が、少しずつ“遊びたい!ごはん大好き!”に変わっていく姿を見るのは、本当に感慨深いものがあります。
ケージ卒業と成長の証
最初のうちは安心のため1つのケージで一緒に過ごしていましたが、やがて2匹はそれぞれの居場所を持つようになり、ケージも2つに分けました。
「一緒じゃないとダメかな?」と思っていたのに、案外すんなりと自分の居場所を見つけていくのが猫のすごいところ。
体もぐんぐん大きくなってきて、体重は1㎏を超えました。
毎日の食事を残さず平らげ、遊び疲れるとぐっすり眠る姿に「大きくなったなぁ」としみじみしてしまいます。
抱っこの記念日
忘れられないのは、シャアを初めて抱っこできた日のこと。
我が家にやってきてから51日目でした。
最初は「シャー!」「フーッ!」と威嚇ばかり。
それでも妻はあきらめず、耐切創手袋をはめて、少しずつ少しずつ慣らしていきました。
ケガをしないように気をつけながら、毎日コツコツと続けた結果、とうとう抱っこ成功!
あの瞬間は本当にうれしかった。
シャアの小さな体を腕に感じながら、「やっとここまで来たね」と思わず涙が出そうになったほどです。
遊び道具のこだわり
2匹が大好きなのは“ジャレ棒”。
最初はかわいいミツバチの飾りがついたジャレ棒を振っていたのですが…あっという間に瞬殺。羽根も棒も無残な姿に(笑)。
そこで今度は、少し丈夫な「鳥の羽」のジャレ棒に変更しました。
これが大当たり!
動画でも残してありますが、2匹で大ジャンプして羽根を追いかける姿はまるで小さなハンター。
おもちゃひとつでこんなに夢中になるんだ、と飼い主の方が感動してしまうくらいです。
シャアからシャーピン、そして…
さて、ここからが本題。
我が家の黒猫たちには“本名”のほかに、どんどん増えていく「あだ名」があります。
シャアの本名はもちろん“シャア”。
でも実はとってもおしゃべりで、動くときに必ず「ニャッ」と声を出すんです。
獲物を狙うときも「カカカ…」と鳴くし、時には「ピーピー」と子猫のように甘え鳴き。
その鳴き声の愛らしさから、いつしか“シャーピン”と呼ばれるようになりました。
食いしん坊で甘えん坊、シャーピン。
しかし物語はここで終わりません。
遊びに夢中になると、興奮してガブッと噛むクセが出てきます。
すると「こら!シャーピンガウ男!」と呼ばれるようになり、さらに噛んだ後に「ごめんね」とでも言うようにべろべろ舐めるので、今度は“ベロ男”が追加。
最終的には「シャーピンガウ男ベロ男」と、もう名前の原型がわからなくなってきました(笑)。
セイラは“オジョー”に
一方のセイラは、まるで対照的。
キリッとした顔立ちにおしとやかな性格で、抱っこも比較的早くから受け入れてくれました。
初めて動物病院に連れて行ったとき、先生に「できるだけ毎日体重を測ってください」と言われていました。
そのとき、はかりに乗せるために抱っこしても、セイラは嫌がらずスッと腕に収まったのです。
その落ち着きぶりから、気づけば“オジョー”と呼ばれるように。
今では「セイラ」よりも「オジョー」のほうが呼びやすくなってしまいました。
2匹の今と、これから
おしゃべりなシャーピンと、美人なおとなしいオジョー。
対照的な2匹がじゃれ合い、追いかけっこをし、時には並んで眠る姿を見ると「本当にうちに来てくれてありがとう」と思います。
猫って成長が早いですね。
少し前まで手のひらサイズだったのに、今では部屋の中を全速力で駆け回るほど。
「育児休暇」があるなら、「育猫休暇」も欲しい!
心からそう思える毎日です。
あだ名の数だけ、思い出も増えていく。
これからも親バカ全開で、2匹の成長を記録していきたいと思います。
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