こんにちは、檜垣です。
今日は、僕が実際に使ってきた BBK と、独立してから購入した イチネンタスコ のフレアツールを比較レビューします。
どちらも電動ドライバー対応の人気モデルですが、使ってみるとそれぞれに個性がありました。
比較表(ざっくりまとめ)
項目 | BBK | イチネンタスコ |
---|---|---|
対応サイズ | 2分~5分 | 2分~6分 |
2分半対応 | ✕ | ✕ |
重さ | 約860g(アルミ合金製・軽量) | 約1.4kg(鉄製・がっちり) |
インパクト対応 | ✕(使用禁止) | ○(45N/m以上OK) |
仕上がり | 鏡面のように美しい | きれいだが、まだ慣らし中 |
耐久性 | 台座が柔らかく、失敗するとへこみやすい | ダブルクラッチ機構で丈夫・安心 |
使いやすさ | 普通のビットがそのまま使える | 専用四角ビットが必要 |
メンテナンス | 台座だけAmazonで入手可 | 専門店で取り寄せ |
実際に使ってみた感覚
BBK
- 軽い!仕上がりが本当に美しい!
手動では出せない、まるで機械加工したような切り口になります。銅管の断面がまさに鏡のよう。 - ただし台座がアルミ合金製で柔らかく、固定位置をミスするとすぐにへこみます。
- インパクトは使用禁止。条件を守って「充電式ドリルドライバー(10.8V以上、トルク7.8~18N.m、回転数300〜1000rpm)」で使う必要があります。
イチネンタスコ
- 重いけど安心感がある!
鉄製でがっちりしており、インパクト対応。日頃使っているインパクトドライバーをそのまま使えます。 - ダブルクラッチ機構(過負荷防止・戻しすぎ防止)やスライドロック機能もついていて、安全性はピカイチ。
- 専用四角ビットが必要なのが少し手間。
- 仕上がりはきれいですが、まだ使い始めなので「慣らし」が必要かもしれません。
注意点(プロ目線のアドバイス)
- BBK
- 軽くて扱いやすいけど、失敗すると台座がすぐにへこむ → 交換が必要になる場合も。
- インパクト禁止なので、間違って使うと寿命を縮めます。
- タスコ
- 重い分、長時間持つと負担になる。
- ただし耐久性と安心感は圧倒的。現場でゴリゴリ使いたい人向け。
僕ならこれ
正直に言うと、僕の好みはBBKです。
仕上がりの美しさは本当に感動モノで、毎回気持ちがいい。軽さも魅力です。
でも、長く使うならタスコ。
鉄製の安心感とインパクト対応は、現場でのトラブル防止に大きなメリットだと思います。
まとめ
どちらも代表的なメーカーだけあって、考え抜かれたフレアツールです。
- 「仕上がり重視・軽さで選ぶならBBK」
- 「耐久性重視・インパクト対応ならタスコ」
僕自身はBBK派ですが、あなたの作業スタイルによって選び方は変わると思います。
興味があれば、公式商品ページも参考にしてみてください。
👉 BBKフレアツール(Amazon)
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